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テキストって要るの?と舐めてた頃の話

【結論】どんな勉強法をしていても、「常にテキストと一緒・テキストに戻る」がお勧めです。

なぜなら、使い続ければ成長するから。(テキストが)

合格した年は、ある程度理解が進む時期まで、テキストをノート代わりにしてメモや資料を全部集約しました。

建物事例もノートにまとめず、テキストに写真貼り

受験初期のテキストに対する意識は・・・。

「過去問が重要なら、わざわざテキストを読む必要ないのでは?過去問集に全部解説載っているし・・・」

昔(受験始めたころ)の私は、「過去問が重要」という言葉をなぜか斜め上に捉えてしまい、こう思ってました。

そして、過去問の本を中心にして、過去問の本に付いている解説ページばかりを読み、間違えた問題があってもテキストを読みに戻らない勉強の仕方をしていました。

おかげさまで、テキストは授業の講義でメモした程度ラクガキしかなく、キレイな状態のままでした・・・(だって、学生の時、教科書にラクガキしたらダメって言われたでしょ・・・)

※はい、コレはダメな例ですね

目次

合格した年度のテキストと過去問の使い方

テキストを育てるための下準備です。合格年度に使っていたテキストです。

学校でテキストをもらってすぐにやったことは、この「インデックス貼り」でした。かなり時間も苦労もしましたが、これはぜひやってほしいです!(試験日が近づくと、やりたくても時間が惜しすぎて、作業できないです・・・)

別にこれは付箋でも何でも良いと思いますが、私はいつまでも綺麗なテキストの方がやる気が出るので、ラミネートインデックスを使いました。

次にやったのは「テキストをみやすくする」でした。

イラストとか余白が多いページは、区切りがわかりにくく、理解がしにくい(と私は思います)。私は写真のように小見出しごとに罫線を引いてしまい、「ここは何の解説をしているコーナーだよ」と区切っていきました。

マーカーの区切り線は、一気には引かず、その章を読むときに少しずつ引いていきました。

こうすると、「線を引いていない」=「まだ勉強していないページ」と進度もわかりやすいです。

過去問集はテキストの該当ページを書き込んでいく

過去問を繰り返し解くと思いますが、過去問は2種類あると思います。

  • ①過去問集(繰りし解く。ページ数以外ラクガキ禁止)
  • ②試験元のHPからダウンロードできる過去問や各学校の模試(超ラクガキ推奨)

   ※ここ(←公益財団法人建築技術教育普及センター)から過去9年分がダウンロードできます

①の過去問集には、「リンクするテキストページを書き込んでいく」ことをお勧めします!

テキスト⇔過去問を見返したらページNOを書きこむ癖をつけてください。そうすると、間違えた時に、すぐテキストに戻れます。(すごく当たり前のことを書いています・・・) 時間が惜しくなってくる「試験直前」に威力を発揮します!!

本当は、テキストと過去問のページのリンクが印刷されているテキスト&過去問セットが売っていれば
最強だと思うんですけどね・・・どこか出版してくれませんか??

(②の試験元の過去問や模試の書き込みについては、長くなりそうなので、またの機会にします)

「検索しやすいテキスト」に育てると、試験直前に強い味方になる

突然ですが、あなたは何歳ですか?記憶力に自信がありますか?

若い方はともかく、私はもうアラフォーなので、全く記憶力に自信がありません。

記憶力に自信がない人が記憶するための方法は「繰り返す」 この一言に尽きます。

復習のタイミングは〇時間後、〇日後、〇週間後・・・と、科学的にも良いとされる反復サイクルがいくらでも提唱されています。

過去問を解く→ 判らない単語がある→ テキストを調べる(が、膨大なテキストから探し当てるのが困難)→ 復習の機会を失う→ 理解しないまま、次回また過去問を解く→ やっぱり判らない→テキストを調べる時間が・・・・・・

はっきり言って、負のスパイラル!!テキストが全然味方になっていっていないです。

がむしゃらに勉強するのもアリかもしれませんが、早いうちに作戦を練って、テキストの検索性をUPさせておくことをお勧めします。試験当日に記憶のピークを持っていくためには、早い段階から調べやすいテキストに育て上げる。

早いうちにテキストの検索性をUPさせておくことをお勧めします。

※試験直前に探しているページが見つからないと、本当にイライラするし挫折しそうになります(笑)

学科試験が終わった後も、テキストは製図試験でお世話になります

そうなんです。

製図試験でもテキストを持っていると心強いです。

まぁ、製図専用のテキストに必要なことはほぼ書いてあるのですが、「あれ、これ学科でやった!」ということが多々出てきます。見返したり、知識の整理にまた活用することになります。

でも・・・文明の利器 ipadが検索性最強。

ここまで「検索性!」「繰り返せ!」と話を続けてきましたが、テキストをOCRスキャンして、ipadで検索する、というのが実際は最強に早いです。

※OCRスキャン…紙に印刷された文字を読み取って、文字画像ではなく文字データにすること

私も一部資料ではOCR化しました。

(やり方は別の機会にお伝えします)

最後に。

出題範囲は「全部テキストに書いてある」。(やばい新問はのぞく)

勉強した事は「全部テキストに書いいく」。語呂合わせ、考え方、つまずきポイントetc…

そして、「テキストに書いてあることを理解できるようになっていれば、合格に近づく」

自分流に育てて、合格できるテキストにしてしまいましょう!

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