・学校の授業はいつも中くらいの順位、
・模試も毎回基準点ギリギリかそれ以下で、
・構造と施工は点数は足切り以上の点数は取れているものの、実は何を問われているのか試験1週間前まで全く分からず・・・
そんな状態なのに、
98点
という結果を叩き出し、本人が一番驚きました・・・。
役に立つかわかりませんが学科勉強ツールをご紹介します。
◆私の受験歴
◆使用した勉強ツール(有料)
・日建学院の理論コース
・たぬきサロン
・慶学
・みんちゃれ
◆勉強ツール(無料)
・スタディプラス
・LINEサークル
・速学のとまとねこさんのZOOM講義
・建築士試験マニアはまちゃんのyoutube、スタンドFM
・人見知りマンさんの語呂合わせ
・慶さんの法規塾
・みつきさんのyoutube
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※すべて2021年版の情報です
私の受験歴。
①4教科時代…S通学【不合格】
②5教科に切り替わり、去年の残金分でS短期コースで受験?【不合格か未受験】、
同時に二級も受験、二級学科合格→二級製図はそのままS通学…【合格(2009年)】
③2011年ころ…合格物語&ブログ大賞参加しつつ受験【不合格たぶん78点くらい】
④2020年…再度一念発起し、合格物語+市販本で受験(しかも合物買ったのが5月という舐めた状況💦)【もちろん不合格。散々な62点】
⑤2021年8月…Nの理論講義+製図というコース(応用の通学がない分安かった)に申し込み、盆明けから勉強開始、今に至る【合格予定98点】
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③の時に、ブログ大賞で「受験者とつながること」が大事だと感じていたので今回も迷わずブログを立ち上げました。
…が、時代の流れといいますか。
今回は「Twitter」「みんちゃれ」「LINE」、そして会議ソフトの「ZOOM」「TEAMS」に大変助けられました。(おかげさまでブログは放置という有り様に)
オンライン化の流れがすさまじく、本業講師ではない第三勢力の方々がたくさん登場し、それも利用しました。
有料ツール紹介
まず、有料のものからご紹介。(通学していた日建学院は除きます)
①「たぬきサロン」|施工と構造が死ぬほど嫌いだったので
主催者のたぬきさんは橋梁の設計者、スナギツネさんとコージさんも専門家で初歩的なことを、週に1回のオンライン講義で何度も説明してくれます。
砕けた雰囲気で、施工構造イヤイヤマンにはちょうど良かった・・・
ただ、問題点は「翌日が学校の授業」だったこと・・・なので、リアルタイム参加が4月以降全然できなくて・・・(学校の宿題こなすことで精いっぱいだったので)(5000円/月 ※2021年)
②「慶学サロン」|実務で法規に関わらないコンプレックスをカバー
主催者は慶さんと人見知りマンさんで、その他専門分野に詳しいメンターさんが頻繁に出入りしてくださるコミュニティ。
私は建築実例と法規を絡めて話をしてくれるイベントに参加したくて入会しました。(1480円前後/月 ※2021年)
法規の達人がいらっしゃるので、法規専門と思われがちなのですが、実はそうではなく。色々な方が受験生の質問に答えてくださいました。
※法規リクエストが多かったことから、6月ごろから慶さんが別に「法規塾」を立ち上げられました。
③みんちゃれ|みんなで励ましあう。モチベーションUP
チームに所属して、毎日進捗状況を報告しあい、継続するアプリです。
無料だと1チーム、有料(6000円/年)だともっと参加できます。私は有料版で「4時起き」チームと、「一級建築士(twitter仲間)」チーム、「一級建築士(N)」に参加していました。
・4時起きチームは2度寝防止になり、早朝の孤独感もなくなりました。
・twitterチームは、たまたま「2020学科落ちちゃったオンライン飲み会」を行ったメンバーでした。(結束力が固い)
独学・合ロケ、S、N、速学と学習ツールがバラエティ豊かで、法規と計画、施工に強いメンバーが集まりました。
・Nチームは、取っている授業コースは違っても、同じテキストや模試を受けているので話が早い!
「テキストのここが判らない」「あの模試のこれどうなの!?」と、すぐに解決。
無料ツール紹介
①スタディプラス
これは勉強時間を記録するアプリ。私は600時間を超えたところで「あ、もう習慣化できてるわ」と思い、付けるのをやめて削除してしまいましたが、勉強時間の可視化はやったほうが良いです。
週20~30時間目指していました。
②Twitter
もともと趣味垢の方でツイ廃気味(笑)だったので、迷いなく建築士アカ立ち上げ。
(趣味垢は封印中・・・)
たぬきさんも慶さんもみんちゃれも、全部Twitterから得た情報。これがないと始まらない。
ただし、ツイ廃注意。見すぎ注意。試験前とかはアプリ削除して見ないようにしました。
③LINEオープンチャット
これもTwitterで発起人の方が居て、それに乗っかりました。
入ったのは「力学を1日1問解きあう」「今日の5問アプリのアウトプットをする」「勉強のアウトプットをする」といった趣旨のサークルの3つ。(参加者はお互いにカブッてる人が多かったです)
発起人の方に感謝。この半強制力が継続させてくれたんだと思います。
あと、他人とアウトプットしあうことは、本当にタメになります。私はあまりアウトプット出来る方ではなくて(理解力が足りず・・・)、なかなか有意義な情報を提供できていないのですが、
こういうサークルは、やはり「クレクレ」だけになってしまうと誰かが損をしてしまうので、少しでも参加する意思を持って続けるのが良いのかなと思います。(多忙度や家庭環境違いますからね、画一的に全員参加できないですし、みんなそれを判って見守ってくれてる感がすごかった)
あと、みんちゃれもそうですが、LINEの方も集まったメンバーの得意分野が多種多様だったので本当に助けて頂きました。(学校の教材ももちろん重要ですが)
「模試100点いった、行かなかった!」「これわからない!」「語呂合わせ共有するよ!」
「明日、ZOOMで勉強会しよう!」などなど・・・本当に、何もかも助けられました・・・。
具体的には言えないですが、みんちゃれとLINEのメンバーたちの合格率が凄いです。
たまたま凄い人たちも集まって底上げしてくださったんだとは思いますが、大手資格学校には言えないくらいの割合で学科通過してます。
④とまとねこさんの無料版講義
資格学校のテキスト、情報量が膨大すぎてうんざりしませんか!?
とまとねこさんは某学校の元敏腕講師で、今は「速学」という学習アプリを提供されているのですが、ZOOMで毎週「環境」と「法規」の講義を行い、youtubeにアップしてくださっています。授業時間は短いのですが、簡潔にまとまっていて、予習、久々の思い出し学習だったりに利用していました。
⑤はまちゃんのyoutube、スタエフ
ウラ指導の荘司さん曰く「神」✨と称されるはまちゃん先生。
夜22時からスタンドFMというアプリで音声配信、youtubeも簡潔で楽しいものが配信されています。
数々の語呂合わせ、記憶定着率ナンバーワンです!(推しすぎ)私のテキスト語呂合わせだらけ😅
夜22時に集うリスナーは「スタエフクラス」と称され、もはやクラスメイトの感覚です。あの人、今日も頑張ってるから頑張ろ‼️と思えるし、続けて聞いてこそ真価が発揮されると思います。お試しあれ。
スタエフを毎日聞く、というのは、みんちゃれやスタプラと同じく「習慣化」にとても役立ちました(アーカイブもあるので、他の時間も聞ける)
試験勉強って、机の前に座っている時間だけではなく、お風呂、通勤、家事、「ながら勉強」に注げる時間を見出して、勉強に割いていかないとダメだったんだなと今回ようやく分かりました。
はまちゃんや、後述のみつきさんみたいな軽く聞けるものと、じっくり向き合うものをより分けて利用すれば良いんだな。と。
⑥人見知りマンさんのYoutube
中でも推しは「西洋建築史の語呂合わせ」
令和3年の学科では出ませんでしたが、ちんぷんかんぷんの西洋建築を語呂合わせで一瞬でおぼえさせてくれます。これに、はまちゃんの西洋建築史の歴史順語呂合わせを組み合わせると完璧です。
⑦慶さんの「法規塾」
もともとは、はまちゃんのスタエフの火金を担当されてたのですが、音声から視聴覚型にグレードアップしました。
zoomと、コメントスクリーンという双方向でやりとりできるシステムを使った講義。分かりやすいし、なんで無料なのか疑問です。(心配してるんですよ…)
試験前日にやった講義なんて、ドンピシャ出ました…ビックリです。
⑧みつきさんのYoutube「ながらスタディ」
「こんにちはー、みつきでーす‼️」の爽やかイケメンボイスで始まる、一問一答を音声で配信、解説までしてくれます。多分、GW明けくらいから始まった新しいチャンネルですが、人気は絶大(と思う)
こんなに色んなものに手を出さないよ‼️と思われるかもしれませんが、
私はテキストと学校の動画だけでは理解出来ず、色んな人の色んな説明を聞いてようやく理解出来たクチなので沢山の力を借りてしまいました…。
他にも、Twitterなどで教えてくれたりする方も居ましたし、SNSってすごい。これに尽きます。
要は、
なにを使っても、試験当日に自分最高の自信が持てる自分になるように選択する。
合えば続ける、合わなければ切り替える。どんどん試して自分の糧にしていきましょう!
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